ナガユキ流へようこそ(≧∇≦)/
赤ちゃんである我が子に遠慮なくキスしているナガユキです♪
哺乳瓶などを煮沸消毒するレベルで細菌感染に注意しなければならないからです。
赤ちゃんが自分で動き出し、物をしゃぶるようになるまでは我慢しましょう。

なんて意見をいただいてしまいそうですね(^_^;)
ですがナガユキも考えに考えた結果、我が子にキスする道を選んだんですよ。
そして、好きなだけほっぺにチュウ☆をする幸せな生活をしています☆
というわけで今回は、ナガユキが虫歯菌を怖がらずに我が子にキスしている3つの理由をご紹介します♪

ところが、歯科医師さんに話を聞けば聞くほど「こんな生活、無理じゃない?」と思うようになったんです。
そして「虫歯菌のためだけに、こんなに気をつけてピリピリする子育ては嫌だ!口の中に虫歯菌がいたって、歯磨きして虫歯にさせなければいいじゃん!!」と開き直りました♪
こうして開き直るまでに知ったこと・考えたアレコレを書いています。
お好きな項目からどうぞ♪
理由1:虫歯菌をうつさないのは大変すぎる!
まずはこの理由ですね。
「虫歯菌をうつさないようにする」ための生活は大変すぎるんですよ(^_^;)
我慢すること・失うものがたくさんあります。
虫歯菌をうつさないために必要なこと
では「虫歯菌をうつさない」生活がどう大変か、具体的に書いてみましょう。
虫歯菌は唾液(ツバ)の中にいるので、赤ちゃんに唾液がつかないようにすることが基本です。
キスしない。ほっぺでもダメ!
虫歯菌をうつさないために、口と口のキスがダメという話はよく聞きます。
で、「ほっぺならいいんじゃないの?」と思うんですが、残念ながらダメなんですって(ノД`)・゜・。
ほっぺにキスしたあと、赤ちゃんがほっぺをさわった手をなめることがあるからだそうですよ(歯科医師さんから聞きました)。

赤ちゃんに向かってクシャミやセキをしない
クシャミやセキで飛んだ唾液が赤ちゃんにかかってしまったら終わりです。これはもう・・・マスク必須なんじゃないでしょうか。

食器類はその赤ちゃん専用のものだけを使う
食べ物は口に入るものです。
なので、他人の唾液が混ざらないよう、お箸・スプーン・フォーク・食器は、その赤ちゃん専用のものを使う必要があります。
ちなみに、離乳食やごはんが熱いとついフーフーして冷ましてあげたくなります、が!
やはり唾液が飛んでしまわないよう、よくよく気をつけなければいけません(ノД`)・゜・。
お出かけ先でオモチャを口に入れさせない
児童館などのお出かけ先で、赤ちゃんがオモチャを口に入れてもダメです。
虫歯菌をもってる赤ちゃん・幼児がなめたオモチャだと、虫歯菌がうつってしまいます(ノД`)・゜・。
以上のことを赤ちゃんと会う人に徹底してもらう
これが一番の難関かもしれません(^_^;)
「祖父母の家に遊びにいって、虫歯菌への注意をお話する前にチューされた!」なんてことが実際にあるそうですから・・・。
自分の両親ならともかく、パートナーの両親にお願いするのは気をつかいますよね。

やってられませーんっ!
我慢すること・失うものが多すぎる
こんな大変な生活をしていると、我慢すること・失うものがたくさんあります。
思う存分スキンシップができない
「ほっぺにキスすらできない」となると、ほっぺにスリスリすることすら危険です。
ひざの上に立たせていて、バランスを崩した赤ちゃんのお口が自分の口にぶつかってくることもありますし。
かわいい赤ちゃんと思う存分スキンシップがとれないのはつらすぎます・・・。
せっかく大変な思いをしながら子育てしてるんですから、好きなだけイチャイチャしたいですよね!
赤ちゃんだって、大好きなパパやママとのスキンシップが好きですし♪

児童館などに行きにくくなる
児童館や保育園の子育て支援などへ行くと、虫歯菌の危険がたくさんあります。
- ほかの赤ちゃんからセキ・クシャミをされる
- ほかの赤ちゃんがなめたオモチャをなめてしまう
こういった理由から、児童館などをさけてしまいがちになります。
公園だって、よその子からクシャミをされたら・・・と思うと行きにくくなってしまいますよね(^_^;)
ですが!
赤ちゃんを自宅以外の場所で遊ばせることはとても良い刺激なんですよ!!!
よその赤ちゃんの動きを見たり、家にはないオモチャで遊んだり・・・
ナガユキは虫歯菌をうつさないことよりも、児童館などで遊ばせるメリットの方がはるかに大きいと考えています。
ストレスがたまる
赤ちゃんと好きなだけスキンシップできなかったり、赤ちゃんを児童館などで遊ばせてやれなかったりすると・・・当然ですがストレスがたまります。
1度でも「うっかり」して虫歯菌をうつしてしまうと終わりですから、気を抜くことができません。
ただでさえ、出産後のお母さんはホルモンのバランスが崩れていて産後鬱や育児ノイローゼになりやすいんですよ。
虫歯菌ごときのために、そんな苦労しなくてもいいと思います(^_^;)
ストレスを少しでも減らして、笑顔で過ごすほうがよっぽど赤ちゃんのためになりますって!!
虫歯菌をうつす行為をされたときが大変
さらに心配なのが、こういうケース。
虫歯菌をうつさないよう我慢に我慢を重ねてきたお父さんとお母さん。
そこへ、ついうっかり他人が赤ちゃんにキスでもしようもんなら・・・!
「あ、チューされちゃった。じゃあ仕方ないな~。」
なんて、簡単に割り切れますか?
ケンカになってしまったり、うっかりしてしまった相手に対して憎しみにも近いいらだちを感じてしまいそうですね。
そのことで後々の人間関係に悪い影響があったら、とても残念です。

本当、たかが虫歯菌のために失うものが多すぎる・・・。
理由2:虫歯菌がどうであれ歯磨きは必要
虫歯菌が口の中に住んでいようがいまいが、歯磨きは必要なんですよ。
歯肉炎などを防ぐためにも、きちんと歯をきれいにしておかないといけませんよね。
それに、食べカスついたままの口で外出なんてできません(笑)
どうせ歯磨きをきちんとしなければいけないなら、虫歯菌が口の中にいたっていいじゃありませんか。
だって虫歯菌が口の中にいたって、歯磨きをきちんとして虫歯にならなければそれでいいんですから♪
理由3:キスをしたい本能を信じる
「かわいい赤ちゃんにキスしたい!」というのは本能だと思うんですよ。
ナガユキはこの本能を大切にしています。
氷河期やら飢饉やら病気の流行やらといった大変な時代を生き抜いたご先祖様たちが残してくれた本能だからこそ、メリットがあるはずなんですよね。
そこで、キスのメリットを2つ考えてみました。現時点での科学的根拠はありませんが。
①キスで良い菌もうつっている可能性がある!
キスでうつるのは虫歯菌だけではないはず!
最近の研究で、わたしたちの身体で活躍する菌がたくさん見つかっています。
そういった良い菌もキスによって赤ちゃんにうつっているかもしれません♪
②早めに感染した方がよい菌もいるかも?
子どものうちに感染しておけば特に問題のない菌であっても、大人になってから感染すると重症化する場合があります。
また、サイトメガロウィルスという「妊娠中に初めて感染すると赤ちゃんに障害が出る恐れがある」ようなウィルスもいます。このウィルスは幼児どうしでうつしあう場合がほとんどです。なので保育所や幼稚園、児童館などに出かけることによって感染し、免疫をつけておけば心配いりません。
こういった菌やウィルスには早く感染して免疫をつけておきたいですね。
ところが、虫歯菌に感染させないためにキスを避けたり他の幼児と接触させないでいると、こういった菌やウィルスに感染する機会がないまま大人になってしまいます。
親が健康であれば赤ちゃんにどんどんキスをして、いろんなところにお出かけをして、より多くの細菌やウィルスになれさせておくのもいいかもしれません♪
▼こうした菌について知りたい方にはこちらの本をおすすめします♪

25年で父母2人。50年で祖父母4人。75年で曾祖父母8人、100年で16人。
200年前には256人。300年前で4096人のご先祖様たち・・・。
地球に生命が生まれて数億年。
この数億年ものあいだ、命のバトンをつなぎ続けてきた自分の身体にやどる本能。
この本能をナガユキは信じますっ!
まとめ
「赤ちゃんに虫歯菌をうつさないようにしよう」という考えが新しい子育ての常識のようになっていますが、常識なんて時代によってコロコロ変わるもの。
「赤ちゃんに虫歯菌をうつすなんてかわいそう」とか「虫歯菌をうつすなんて親失格」とか言う他人の意見を気にする必要はありません。
ナガユキは上記の3つの理由から、自分の赤ちゃんに好きなだけキスをする道を選びました。
この記事を参考に、自分でよく考えて、自分が納得できる子育ての道を選んでもらえると嬉しいです♪
どうぞ素敵な「あなた流」を見つけてくださいね(≧∇≦)/