今回は、オイラが「広汎性発達障害」と診断された豹変した父ちゃんの話だよ(≧∇≦)/
母ちゃんが「ユッキーは自閉症なんじゃないだろうか」って悩んでた頃、なんどか父ちゃんに相談したことがある。
そのたびに父ちゃんは「たまたまでしょ」「そういうこともあるって」って答えてた。
そんな父ちゃんだけど、オイラが広汎性発達障害だって診断書をもらった日に仕事から帰宅したら「母ちゃんの様子がおかしい!」ってすぐわかったんだって。
夫婦ってすごいなぁ。
母ちゃんから「ユッキー、広汎性発達障害って診断が出た」と聞いた父ちゃんは「ユッキーを病院に連れていってくれてありがとう」って答えてた。
そして、その翌日。
つまり母ちゃんがオイラを療育に通わせるために通所受給者証をもらう手続きをしに行った日の夜。
帰宅した父ちゃんは、いきなりオイラに絵本の読み聞かせを始めた。
オイラにはいい迷惑だったけどね(^_^;)
だって、絵本なんて読まれても意味がわかんないもん。しかけ絵本なら面白いけどさぁ。
だからオイラは泣いて、本を読む父ちゃんから逃げた。
父ちゃんは「あかんかったかぁ~。」と苦笑した。
「じゃあ、僕にできることは、早く帰宅して散歩に連れていくとかかな。歩くのってすごい脳にいいらしいやん。」
「ユッキーのこの行動!典型的な自閉症スペクトラムやな!」
「療育ってどんなところがあるん?」
父ちゃんは、昨日までとは別人になってた。
オイラのことを心配しながらも、すごく前向きにオイラのことを受け止めてくれてた。
心配しながらも、なんだか吹っ切れたようにニコニコしてた父ちゃん。
もしかしたら、オイラと目が合わないのを気にしてたのかな。
父ちゃんはオイラのことをかわいがってくれてたけど、オイラは父ちゃんのこと見なかったもん。
オイラが父ちゃんにあまり懐かなかった原因が広汎性発達障害のせいだとわかって気が楽になったのかもしれない。
母ちゃんは「父ちゃんったら、今日はユッキーのことが心配で仕事にならなかったんだな」って苦笑してた(笑)
でも、父ちゃんがオイラの成長のことを前向きに考えてくれて嬉しかったんだって(≧∇≦)/
昨日は母ちゃんが父ちゃんからヨシヨシされてたけど、今日は父ちゃんが母ちゃんからヨシヨシしてもらってたのを、オイラは横目で見ていた。
ナガユキの長男だい♪