広汎性発達障害児ユッキー、香川県丸亀市の飯野山の5合目まで登る

広汎性発達障害児ユッキー、香川県丸亀市の飯野山5合目まで登る

<script>” title=”<script>


<script>

ユッキー
オッス、オイラは広汎性発達障害児のユッキー!

ナガユキの長男だい♪

今回は、オイラが飯野山って山の5合目まで登ったお話だよ(≧∇≦)/

 

前の話へ   目次   次の話へ

 

オイラの家族は、月に1度香川県丸亀市にある善照寺ってお寺で開催されるボードゲーム会に遊びに行ってる♪

ボードゲームっていうのは、アナログゲームのこと。

人生ゲームや将棋にオセロ、トランプなんかもボードゲームにあたる。

でもそれだけじゃなくって、実はボードゲームってたくさんたくさん種類があるんだよ♪

オイラの父ちゃん母ちゃんはそろってボードゲーム好きだし、ボードゲームを通して子どもが学べることもたくさんあるから「子どももOKのボードゲーム会最高!」って通ってるんだ♪

 

そのボードゲーム会は午後からスタートなので、午前中に香川県のいろんなところを楽しむことにしてるんだ♪

今回は「ユッキーを歩かせて脳に良い刺激を与えたい」って考えた父ちゃん母ちゃんが、「香川県丸亀市の飯野山に登ろう♪」って考えて、行くことになったんだよね(^_^;)

 

車でナビ通りに行くと、なんか細い道に案内されて迷っちゃったけど、なんとか無事にたどり着くことができた(^_^;)

駐車場らしき場所に車を置いて、まず野外活動センターってところまで歩いていく。

野外活動センターで母ちゃんと姉ちゃんたちがトイレを済ませて出発!

 

・・・上り坂って、疲れるんだね・・・。

オイラは父ちゃんと手をつなぎながら1歩1歩登っていく。

お友達とも一緒に来ていたので、母ちゃんと姉ちゃんたちはお友達と一緒にどんどん先へ登っていった。

 

母ちゃんを追いかけようと、オイラも1歩1歩頑張る。

すれ違う人のほとんどが「こんにちは」と挨拶してくれる。

オイラはそういったあいさつに反応できないけど、父ちゃんと母ちゃんは「良い山だな」って思ったんだって。

 

なんとか3合目まで登ったところで姉ちゃんたちが待ってくれていた。

「もう3合目」とも「まだ3合目」とも思える距離。

ここで、オイラと父ちゃん以外は頂上まで先に行くこと・オイラと父ちゃんは自分たちのペースで登れるだけ登ることが決まった。

 

母ちゃん、姉ちゃんたちはどんどん先に登っていって、あっという間に姿が見えなくなった。

母ちゃんに戻ってきてほしいけど、オイラはまだ「ママ」と呼ぶことができない。

母ちゃんが目の前にいるときに、条件反射みたいに「ママ」って言えるだけ。

だから、オイラは母ちゃんに会いたい気持ちを「あー、あー!」と叫んで発散する。

 

父ちゃんが「ユッキー、頑張ろう!」と声をかけながら、オイラの手をひっぱってくれる。

オイラはしばらく「あー!あー!」と叫んでいたけど、いくら叫んでも母ちゃんは戻ってこない。

父ちゃんと一緒に追いかけるしかなさそうだ。

オイラは覚悟を決めて、父ちゃんと一緒に歩き始める。

 

どれくらい歩いただろう?

オイラの短い足で山を登るのは大変だ。

少しずつ少しずつ、足が重くなる。

かなり歩いたと思うのに、まだまだゴールの気配がしない。

 

もう・・・疲れたーっ!!!

オイラは泣き始めた。

「疲れたなぁ。でも、もう少し頑張ろう!」父ちゃんが励ましてくれる。

でも、オイラの足は重い。

だんだん、歩く気力もなくなっていく。

 

父ちゃんはオイラがもう限界だって気づいてくれた。

「よし、ユッキー。5合目までは頑張ろう!」ってオイラの腕をひっぱっていく。

オイラは腕を引っ張られるのに合わせて足を動かした。

 

そして、「5合目についたー!よっしゃ、おんぶしよう♪」と父ちゃんが言ってくれた。

父ちゃんの広い背中におんぶしてもらえる。

母ちゃんのおんぶもいいけど、父ちゃんのおんぶもいいなぁ♪

 

オイラをおんぶした父ちゃんは速かった。

どんどん、どんどん山道を登っていく。

途中、「腕が疲れたから肩車するぞ~」って肩車をしてくれた♪

オイラ、景色がよくなる肩車って大好き!

ところどころで山の上からの景色をながめつつ、父ちゃんはオイラを乗せてどんどん登っていった。

うーん、こんな景色は初めてかも!

高いところからみると、町はこんなふうに見えるんだね。

オイラはもう歩く必要がないので、好きなだけ山道からの景色を楽しんだ。

 

・・・あれ、眠い。

父ちゃんはまた「腕が疲れたからおんぶに戻すぞ」っておんぶしてくれたんだけど・・・

山登りで疲れたオイラに、父ちゃんの背中は心地よすぎた。

でも、父ちゃんは腕が疲れてきたのか、オイラを背中に乗せるので精一杯って感じ。

オイラは眠気をがまんして、必死に父ちゃんの背中をつかむ。

 

・・・眠い。だけど、落ちるわけにはいかない。

どれだけそうしてたんだろう?

「あ、お父さん!」って姉ちゃんたちの声が聞こえた。

母ちゃんもいる!

「お疲れ様~!よく頑張ったねぇ♪」って声をかけてくれた。

どうやら頂上に着いたらしい。

姉ちゃんたちはお友達と一緒に頂上で遊んでたようだ。

オイラはもう安心して、眠気に身を任せた。

父ちゃんに抱かれて眠るオイラの写真を母ちゃんが撮ってたけど、もう起きる気力はなかった。

 

そうして20分くらい寝たところで、「ユッキー、おはよ!今度は山を降りるよ♪」って母ちゃんから声がかかった。

そのまま母ちゃんがおんぶしてくれる。

今度は母ちゃんか♪

登ってきた道を降り始めた姉ちゃんたちを追いかけて、母ちゃんがどんどん山を降りていく。

下りは速いね!

姉ちゃんたちは「走ったらこけるから、下り道こそ気を付けて!」と言われてたのも忘れてどんどん先に行ってしまう。

母ちゃんもオイラを背負ったまま本気出してたけど、姉ちゃんたちの姿はあっという間に見えなくなってしまった。

お友達のママも一緒に行ってくれてたから、心配することはないかな?

 

父ちゃんはオイラ&母ちゃんと一緒だった。

体重のある父ちゃんはこれ以上速く進めないんだって。

2人して「友達のママ、ありがたや~!」って感謝しつつ、交代でオイラをおんぶしながら下山した。

だけど、3合目からは自分で歩いておりてきたよ!

坂道って、勝手に足が前に出る感じがして面白いね♪

 

そして、あっという間にふもとの野外活動センターに戻ってきた。

姉ちゃんたちは数回こけたみたいだけど、「こけるのも楽しい!」って感じで楽しんでたんだって!

うん、家族で山登りに来たのは初めてだったけど、楽しかった!

のぼるのは疲れるけど、また軽い山登りしてみたい♪

 

さぁ、ふもとの美味しいうどん屋さんでうどんを食べて、ボードゲーム会にいこう(≧∇≦)/

あそこのボードゲーム会、オイラも楽しめるかえるさんのゲームもあるから楽しみ~♪

 

前の話へ   目次   次の話へ

 

▼坂出インターを降りてから飯野山に行くまでの道を母ちゃんがメモしてたから参考にどうぞ♪




ABOUTこの記事をかいた人

アバター

岡山市在住の転勤族。 5歳のころから「お母さんになりたい」と母親になる日を夢見ながら育つ。 関西大学社会学部産業心理学専攻卒業。 子育て,心理学,脳科学が趣味。3児の母。 好きな言葉は「当たり前なんてない」「今日が残りの人生で一番若い日」