【子育て】子どもの「好き」を増やし「嫌い」を減らす「プラスの声かけ」をしよう♪

子育て情報:子どもの好きを増やし嫌いを減らすプラスの声かけ

<script>” title=”<script>


<script>

 

ナガユキ流へようこそ(≧∇≦)/

子育てについて考えるのが大好きなナガユキです☆

 

子どもって、おどろくほど頭の中がまっさらな状態で生まれてきますよね。

汚れてるところにも「汚い」という先入観がありません。だからどんどんさわってしまうので目が離せなくて困ります(笑)

 

そんな子どもだからこそ、「〇〇は嫌い」なんて思い込みをさせずに「〇〇も好き、△△も好き」と物事を良いように感じさせてあげたい

そこで「プラスの声かけ」です!

今回は、プラスの声かけの大切さと声かけ例、そしてあえてマイナスの声かけを使うべき場面をご紹介したいと思います(≧∇≦)/

 

プラスの声かけが大切な理由

声かけで真逆にもなる物事の印象

あなたがなにか仕事を終えたときに、こんなふうに声をかけられたらどうでしょう。

  • 嫌だったね
  • 頑張ったね

「嫌だったね」と言われると「あ~、もう本当嫌だった~。」と気分が嫌な方に引きずられやすくなります。

ところが「頑張ったね」と言われると「しんどかったけど頑張った!」と前向きな気分になりやすいんですよ。

 

また、同じ体験をしたあとでも

  • 楽しかったけど大変だったね
  • 大変だったけど楽しかったね

と言われるのではどうでしょう。

 

「楽しかったけど大変だったね」と言われたら「あー、大変だったな~」と思ってしまいます。

ところが「大変だったけど楽しかったね」と言われると「うん、楽しかった!」とプラスに考えることができるんですよね。

 

このように声かけ1つで同じ物事の印象が反対になってしまいます

その理由は、人間が高度な脳をもっているために「物事に対してプラスの感情とマイナスの感情を同時にもつことができるから。

だからこそ、その「プラスの感情」の方を強く感じさせてあげる「プラスの声かけ」が大切なんです。

 

子どもは印象操作を受けやすい

大人ならある程度しっかりした考えをもっているのでここまで単純ではないでしょう。

ところがまだ頭の中がまっさらな子どもは、声かけで印象操作を受けてしまいがちなんです。

だから新しい体験をしたときに「マイナスの声かけ」をされるとそれが嫌いになったり、逆に「プラスの声かけ」をされることで好きになったりすることもあります。

 

せっかく何かを体験したなら、「好き」「楽しい」と感じてもらえる方がいいですよね♪

ですから、子どもには意識して「プラスの声かけ」を使っていきましょう(≧∇≦)/

ナガユキ
子どもの自己肯定感を高めるには共感が大切です。

ただ、共感には注意が必要です。人間は「プラスの感情とマイナスの感情を同時にもつ」ことができることを忘れてはいけません。

そのため、共感の声かけをする際には「プラスの感情の方に共感する声かけ」をどんどん使っていきましょう♪

 

プラスの声かけ例

では、子どもの好き嫌いや、プラスマイナスの感情が分かれそうな場面ごとに「プラスの声かけ例」をご紹介します。

疲れる遊びのあと
疲れたけど楽しかったね♪

疲れすぎて笑っちゃうね(笑)

あ~、本当よく遊んだ

 

勉強
新しいことを覚えられて嬉しいね

へー!知らなかった!面白い!

クイズみたいに解けちゃうね♪楽しい

こんな問題が解けるようになってすごい

 

病院

病院に行くお医者様にきちんと診てもらおうね。

      ✖かわいそうに。怖いね。

予防接種この注射で病気に強くなれるよ♪すぐ終わるよ。頑張ったね!強くなったね♪

     ✖かわいそうに。嫌だったね。痛いね。

薬を飲むお薬に病気を治すの手伝ってもらおう

     ✖かわいそうに。嫌だね。苦いね。

ポイント:お医者様は病気を治す味方です。親がまずお医者様を信頼しましょう♪「好き」になれなくても「嫌い」にさせずにすむのは子どものためになります!

 

あえてマイナスの声かけを使うべき場面

ここまで「プラスの声かけ」のことばかり書いてきました。しかし、あえてマイナスの声かけを使うべき場面があります

プラスになる面がない場面

たとえば「いじめを受けたとき」です。

 

いじめを受けたときには、はっきりと「嫌だったね」と子どもの嫌な気持ちに共感してあげましょう。

なぜなら、いじめにはプラスになる面がないからです。

プラスになる面がないのに、無理やりプラスの声かけをすると「自分の気持ちをわかってくれない」と反感をもたれます親に対する不信感も増すでしょう。

*「いじめられるあなたが悪い」なんてメッセージにならないよう注意してくださいね。

 

このように、子どもがなんらかの被害にあうなど「プラスになる面がない」ことに対しては、そのまま子どもの嫌な気持ちによりそった共感の声かけをしましょう

 

子どもがマイナスのことを言ってきたとき

子どもから「疲れた~」とか「怖かった!」とマイナスの言葉を言ってきたときには「疲れたね」「怖かったね」とマイナスの言葉であってもまずは共感の声かけをしましょう。

子どもの気持ちを否定するのはよくないですからね☆

そのあとに「でも楽しかったね」「怖かったけど面白かった!もう1回やってみたいね」といったようにプラスの声かけをすれば問題ありませんのでご安心ください♪

 

あとがき

親が自分のマイナスの先入観そのままに子どもに声かけをしてしまい、勉強嫌いや病院嫌いにさせてしまうケースを数多く見てきました。

でもそれってもったいないですよね。

プラスの声かけをすることで、「好き」にはなれなくても「嫌い」にならずに済むことだってたくさんあったはずです。

 

「プラスの声かけ」で親が自分のマイナスの先入観に気づくこともあるでしょう。

「これはマイナスの思い込みだな」と気づくことで、今まで苦手だったことが苦手でなくなれば少し人生が豊かになります☆

「プラスの声かけ」を意識することで、親自身がプラス思考になっていくのが子育てに一番プラスになるかもしれませんね♪

 

どうぞ素敵な「あなた流」を見つけてください(≧∇≦)/

子育て情報:運が良いラッキーな子の育て方

【子育て】運が良いラッキーな子の育て方☆声かけの具体例もご紹介♪

2017年10月30日