ナガユキ流「妊娠・出産したら確定申告」道へようこそ!
意外と知らない確定申告。
「なんだかむずかしそう」「めんどくさそう」とあきらめていませんか?出産後は赤ちゃんのお世話も大変ですし、つい「もういいや」と思ってしまいますよね。
でも、やってみれば思ったより簡単♪挑戦する価値はありますよ(^^)/
お好きな項目からどうぞ♪
確定申告で医療費控除を受ける、とは
そもそも、医療費控除ってなに?
ナガユキ語で解説しますと
国「たくさん病院にお金を払って大変だったそこのあなた!10万円をこえた分には、金額によって所得税の一部を返してあげる♪だけど金額を教えてくれなきゃどれだけ返せるかわからないんだ。だから確定申告して教えてね!」
というわけですよ。
どれくらいの金額が返ってくるの?
たとえば所得が330~695万円の間で、1年間に支払った医療費の合計が20万円だったら2万円が返ってきます。
医療費のレシートの合計に1時間、確定申告の申告書を作るのに1時間、申告書を郵送または確定申告会場に行くのに1時間で合計3時間かかったとしましょう。
そうしたら、2万円÷3時間で、1時間あたりだいたい6,666円!
こんな時給の短期バイトなんてなかなかありませんよ♪
確定申告で医療費控除を受けてみよう
1年間の医療費の合計金額
医療費にかかったレシートの金額を合計しましょう。
確定申告書を作ろう
パソコンまたはタブレットと、プリンタがあれば国税庁のホームページから簡単に作成することができます。
そんなものがない!という方は、近くの税務署に行けば申告書一式をもらえます。
税務署より確定申告の会場が近い場合は、そちらにも申告書の用紙が用意されています。その場で書いて、その場で提出するのも楽ですね。
確定申告書を提出しよう
方法1:市町村ごとの確定申告会場へ行って提出
提出会場は住んでいる地域によってちがいます。ネットで調べてください。
方法2:郵送
赤ちゃんがいるのに、混雑してる確定申告会場になんて行く気がおきない!そんなときは郵送で送ってしまいましょう♪
郵送先は市町村ごとにちがいます。ネットで調べてくださいね。
方法3:電子申告
マイナンバーカードまたは住民基本台帳カードをもっていて、かつICカードリーダーというカード内の電子チップの内容を読み取る機械を持っていれば可能です!
我こそはという方は、国税庁のホームページを見ながら挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
さいごに
今回は妊娠・出産を経験された方に向けて書いてみました。もちろん医療費控除は妊娠・出産以外の場合でも受けられます♪
病院でレシートをもらったら念のため残しておいて、1年間の合計金額が10万円を超えたら、ナガユキは生きている限り医療費控除を受けますよ♪
どうぞ素敵なあなたの道を!