今回は、療育園の園庭を裸足で歩き回ったお話だよ(≧∇≦)/
療育園に初めて来たオイラと母ちゃんに、お偉いさんっぽい人が話しかけてきた。
「お母さん、今日は見学でいいんだよね?じゃあとりあえず園庭で好きなことして遊んでて♪」って。
すでに、園庭ではたくさんの園児たちが自分たちの好きなことをして遊んでた。裸足で。
「ああ、ユッキーくんも裸足になろうか♪」とお偉いさんっぽい人が付け加える。
「それはいいですね~♪」と言って、母ちゃんはオイラの靴と靴下を脱がせた。
おおお!?
靴なしで土の上を歩くと、変な感じがするぞ!?
ひんやり。じゃらじゃら。
草の上は、ひんやり&さわさわ。
靴と違って、裸足で歩くと歩く場所によって感触が全然違う!
▼園庭には大きな段差が2つあった。
山の斜面に沿って3階建てみたいな感じって言ったらいいのかな。
このほかにもいくつか段差があって、平地ごとにそれぞれのエリアができていた。
段差の部分にはたくさんの園児が登ったあとがついていたり、丸太や木の板が橋のようにドドーンとかけられたりしていて、それだけでもちょっとした冒険ができそう♪
オイラは、そうした段差にかけられてる中で気に入った木の板を登ったり降りたりしてた。
何度も何度も♪
オイラはそうして気に入ったことを繰り返すのが大好き!
そうして登ったり降りたりしてる間も、命綱の母ちゃんの指は離さないけどね★
オイラ、母ちゃんの指を離すとそれだけでパニックになることもあるんだ。
自分のお家の中でも、母ちゃんの指は持ち歩くことが多い。
母ちゃんの指を離せるのは、安心してる時と没頭してることがあるときだけかなぁ。
そういえば、毎月のように遊びにいく香川のお寺のボードゲーム会で母ちゃんの指を離して探検に行ってたら母ちゃんがビックリしてたっけ。
・・・あ、また母ちゃんが心の中でニヤリとしてる。
「裸足で歩くことで、触覚も鍛えることができるな。
足の裏には神経が集中してるっていうからすごく良さそう!
平らなアスファルトと違って段差や石ころがあるからのも良いねぇ。地面を見ながら集中して歩くから脳全体を鍛えるのに良いじゃないか!
バランス感覚や体感を鍛えるのにも役立って一石二鳥♪♪♪」
母ちゃんが考えてることは無視して、オイラは今度は急な坂道を登ったり降りたりして楽しんだ。
歩いて降りてるつもりが、おしりをついてすべり台みたいにすべり落ちちゃうのも面白い。
すでに全身が砂まみれだけど気にならない♪
そうして1時間くらい遊んだあと、またお偉いさんっぽい人から声がかかった。
「今からリズムするからー!ユッキーくんも上がって~!」
母ちゃんは「はーい!」と返事をして園舎に向かって歩こうとした。
オイラはまだ登ったり降りたりしてたかったから抵抗したんだけど、抱っこされてしまったらどうしようもない。
お偉いさんが「抱っこしなくても大丈夫よ。ゆっくりでいいから歩いてきてねー♪」と声をかけてくれてオイラは降ろされたけど、母ちゃんに引きずられて歩くことになっただけ。
結局、オイラはそのまま「リズム」に連れていかれた。
ナガユキの長男だい♪